ミモザの花と、国際女性デーと、ジェンダーギャップ

3月8日は、ミモザの日、国際女性デー です。

街のお花やさんで、ミモザを見つけました。
春を感じさせる とても素敵なミモザに心惹かれます。

控え室に飾りました。

ところで、毎年発表されているジェンダーギャップ指数ですが
2018年は110位、G7で最下位でした。
2017年が114位でしたから、4つ順位を上げたわけですが、
だからといって決して褒められる順位ではありません。
毎年このレベルですので、日本は男女平等が進んでいない、ということが
可視化されていることに他なりません。

そしてもう一つ。
2019年11日付けの、世界の女性国会(第1院)議員率ランキングでは
なんと、日本は、世界193カ国中 165番目でした。

フランスでは、選挙制度に「パリテ」が導入され、男女が同数となっています。
昨年5月23日には、「政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)」が
公布・施行されました。

この春は、各地で統一地方選挙があります。
ニュースでも、各政党などの女性候補の人数についての報道がなされていました。
また、女性がまだ0(ゼロ)の地方議会もあります。

女性と男性が半々なこの世の中です。
いえ、人口的には、かえって女性の方が多いくらいです。
それなのに、政治の世界、物事の一番大事な意思決定をする場は
男性がほとんどで、女性が少なすぎます。
意思決定をする場である議会に、もっと女性の議員を入れることで、
多様な視点ができると期待しています。
多様性のある社会は、豊かな社会だと思います。

193か国中 165位の日本だからこそ、
国際女性デーにミモザの黄色が心に沁みます。

 

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