沖縄へ ~吉田政策調整官と意見交換&不屈館~

22日朝の便で沖縄へ。
飛行機が予想以上に遅れ、時間の余裕が全くなく、 
ギリギリで沖縄県庁に到着。
昨年夏にご縁があり、その後11月に会派でお世話になった
沖縄県 吉田政策調整監に表敬訪問。
議会の合間をぬって、お忙しい中お時間を作ってくださった。
心から感謝です。

昨年11月の視察のお礼を申し上げ、
平和について、また沖縄の現状についてなど、お話を伺い意見交換。

今回の視察の目的は、23日の慰霊の日の式典参列と、
板橋区の中学生を平和学習のため、沖縄に派遣したいという思いから。
一般質問でも取り上げましたが、どうしたら実現できるか、
平和学習のための場所、どのような所かの下見も兼ねています。
そのこともお伝えし、ご意見を伺いました。

資料のご紹介なども含め、さまざまなアドバイスもいただき、
あっと言う間のひとときでした。     

その後 瀬長亀次郎氏の資料や戦後の占領時の民間の資料を集め展示している
不屈館へ。
(本来は、お昼ご飯を食べてから県庁へ向かう予定でいたため
続けて予定を入れており、お昼ご飯はお預け。)

不屈館自体は、そんなには広くはない館内ですが、
資料は所狭しと展示してあり、      
最初に、瀬長亀次郎さんについてのテレビ特集を見ました。
お腹が空いているのも忘れるくらい、惹き付けられる内容でした。

その後、亀次郎さんの次女でいらっしゃる館長さんにお話を伺いました。
戦争と言う辛い辛い体験のあと、今度は占領と言う辛い体験、
日本に返還されても、基地の問題は未だに大きく横たわっています。

それを物語るのが23日夜の沖縄のローカルニュース。
米軍の流れ弾が農作業している方のすぐ近くに着弾のニュース。
トランプ氏の発言のあとは、沖縄での戦闘機墜落や基地に関係することばかり。
これが沖縄の毎日、日常のだなと痛感しました。

あっと言う間に夕方になってしまいました。
23日は摩文仁の丘へ。
沖縄では公休日で学校もお休みになり、
子どもたちもそれぞれの自治体の慰霊の碑に
戦争で亡くなった人たちのことを思い祈りを捧げているそうです。
私もともに祈りを捧げます。

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