新しい板橋区立中央図書館 基本計画について

平和公園

平和公園内でも珍しい「サトザクラ」

平和公園の春の夕暮れ

本日は、閉会中の文教児童委員会でした。

その中で「板橋区立中央図書館基本計画について」を議題に話し合いました。

常盤台1丁目の常盤台小学校の隣にある中央図書館。

1970年に開設し、施設、設備の老朽化が進み、エレベーターの設置がない(外付けもできない)など、

ユニバーサルデザインにも対応していない施設となってしまいました。

板橋区は新たに中央図書館を建てるとして、現在の場所も考慮しましたが、

都市公園法や建築基準法などにより、現在の場所に建てると仮定すると、

今よりも小さい建物しか建てられないことがわかりました。

区内11ある地域図書館の中でも中央機能を持つことになる中央図書館、

図書館の奉仕圏域も、現在の近くとして土地を探した結果、

現在の中央図書館から約1km離れた上板橋の平和公園しか場所が見つからず、平和公園へと決定しました。

板橋区は2020年開館を目指し、平和公園内の場所も上板橋第三中学校側と決定しました。

3月には基本計画を策定し、平和公園周辺や常盤台地域住民を中心に、

これまで説明会や意見交換会を重ねてきました。

区民のみなさんの並々ならぬご尽力で平和公園ができ、

今まで大切に守り、愛されてきた平和公園です。

その空間を使用し、樹木も植え替えや一部伐採をしての建設となります。

だからこそ、ますます区民のみなさんに愛され、

「未来をはぐくみ、こころの豊かさと新しい価値を創造し、”緑と文化”を象徴する図書館」

となるよう、みなさんからもご意見を頂けたらと思います。

現在の図書館の跡地についても、話し合いが始まっています。

こちらについてもご意見を頂けましたら幸いです。

◆今後のスケジュール(予定)

2017年度、2018年度・・・基本計画・実施設計

2018年度~2020年度・・・建設工事

⇒ 2020年度 平和公園に移転し新中央図書館開館

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