国会には 真の民主主義はない。民主主義は路上にある!

今日は本会議2日目でした。
昨夜も一般質問を終えてから、居ても立ってもいられず、そのまま国会前に駆けつけ声を上げました。
今日も、朝からずっと安保法案のことが気になっていました。
3時過ぎに休憩に入り、控え室に帰り、大急ぎでテレビをつけたら、
福島みずほさんが 必死の形相で、素晴らしいスピーチをなさっていました。
思わず見入りました。

長いスピーチですが、ひと言ひと言「そのとおり!」というもので
こんな当たり前のことを良識の府 参議院で言わないといけないのか
市民の声は、ここには届かないのかと、テレビの画面を見ながら、泣けてきました。

会派の皆が食い入るように、
時には、「いいぞ!」と言いながら見ていました。

こんなスピーチを、参議院でしないといけない日が来ようとは!

画面から見えてくることは、同じ議会人として、情けないことばかり。
委員長「委託」なんて言葉、聞いたこともない。

委員長とは、あんな軽いものなのか?
何のための副委員長なのか?
数の論理だけで、あんな掟破りまで 平気でしてしまう愚かしさ。
全く情けない。

そして、単なる審議委員が よくもあんな軽く委員長席に座るものだ。
11期目の大先輩を含め、みんなが呆れてしまった。

そして、その後の採決とは言えない 何だかわからないあの騒動。
あれが採択? 採択だとわかった人、何が言われているかわかった人はいるのだろうか?
あれが採決だなどと、絶対認められない。
国民にたいして失礼だ!

いいのか?
私たちの命を、誰かが力付くで決めようとしている。

これが良識の府と言われる参議院か?!

真の民主主義は、数の力ではない。数の力で奢るのは愚か。

今、民主主義は路上にある!

(画像は昨夜の国会前)

朝の5時すぎまでSEALDsはコールをし続けた。この時は23時少し前

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