第2回議会報告会 開催 ~政治を道具に~

昨夜、第2回議会報告会(於 グリーンホール)が開かれました。

年末のお忙しい時期にもかかわらず、100名を超える方々がご参加くださいました。

また、今年は改選もあったため、この時期になってしまったこと、お詫び申し上げます。

昨年は23区初ということで、区民の方々以外にも、

他の自治体からの視察や、他の議員さんや議会事務局の方々も多く参加くださいました。

結果、資料も足りなくなり、立ち見も出るという、嬉しい悲鳴でしたが、

果たして、2回目の今年は、視察は少なくなるだろうけれど、

どれほどの区民の方々が区議会に関心を持ち、

この慌ただしい時期に足を運んでくださるだろうかと、心配でした。

しかし、始まる1時間も前から会場に足を運んでくださる方が何人もいて、

少し外でお待ち頂いたりなど、始まる時間には多くの席が埋まった状態でした。

始まってからも、仕事が終わって大急ぎで駆けつけてくださったことが伺える方が次々と到着し、

区民の方々が区議会に目を向けてくださっていることをひしひしと感じ、たいへん嬉しく感じました。

板橋区の2014年度 決算報告、第3回定例会の各委員会からの報告の後、

質疑応答も行われました。

 ・基金が積み上げられている一方での集会所などの廃止することへの疑問、

 ・国保料の値上げなどで、生活が厳しくなっていることについて、

 ・この時期の議会報告会開催について、

 ・議長の公用車使用と費用弁償について、

 ・陳情の取り扱いについて、

 ・議員の出産休暇、育児休暇について、

 ・学校の過小規模化と統廃合に対する教育委員会の対応について、

 ・委員会の視察について

                                      などです。

会場入口で対応しながらでしたので、聞き漏らしたこともあると思いますが、

だいたいこのような内容でした。

厳しいご意見も頂きましたが、真摯にうけとめ、議会の中で話し合いを進めて行きたいと思います。

 0か100か とはいかないものもあり、時間がかかることもあると思いますが、

引き続きご意見賜れれば 幸いです。

区議会は、みなさんの生活に一番近いところにある政治です。

「政治」というと難しく感じるかもしれませんが、

要は 「日々の生活をするために、どのようにするか決めるための話し合い」です。

特別なものではありません。

受付を担当しました。開催3時間半前には集まり、当日の資料配布の準備など始めました。

どうぞ、これからも区議会に関心をお持ち頂きますよう、お願いいたします。

政治は、生活を豊かにするための道具です。

大事なことは誰かが勝手に決めるのではなく、

「大事なことこそ、区民が決める」 これが大切だと思います。

 

次回は、2016年5月に開催の予定です。

たくさんの区民の皆さまのご参加をお待ちしています。

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