「こどもの日」を前に総務省が4日まとめた人口推計(4月1日時点)によると、外国人を含む14歳以下の子どもの数は前年より17万人少ない1571万人で、36年連続の減少となった(毎日新聞より)、とのこと。
一方、ここ数年板橋区の人口は増え続け、子どもの人数も増えています。
今年4月1日現在の14歳以下は、6万1710人
1ヶ月で20人のプラスとなっています。
ちなみに、1年前の14歳以下は、6万1546人。
1年前に比べても、14歳以下の人口は増えています。
板橋区の総人口も、56万人を越えました。
その一方、世帯数は約30万1600世帯。
子どもの人数が増加しているということは、子育て世帯も多くあるわけですから、
単身世帯がどれだけ多いかがわかります。
人口減少社会と言われながらも、人口が増えている板橋区をはじめとする23区。
今すぐに、都市をたたむ政策は、早すぎます。
しかし、人口減少は必ずやってきます。
そこをどのように判断していくのか、そこがポイントだと思います。
子どもは、板橋の、そして日本の未来を担います。
予算もつけ、手も目もかけて、しっかりと育てていくことが大事だと考えます。
また、これだけ単身世帯が増えているということは、孤独死も課題となります。
子ども、若者、高齢者、さまざまな課題を見出し、考えていく必要があると思います。
区全体の世帯数及び人口表(板橋区HPより)
‐ | 世帯数、人口 | 前月比 | 内外国人 |
---|---|---|---|
世帯数 | 301,610 | +1,615 | ‐ |
人口 | 560,435 | +1,626 | 23,432 |
男 | 276,494 | +756 | 10,939 |
女 | 283,941 | +870 | 12,493 |
年齢 | 人数 | 構成比 | ‐ |
14歳以下 | 61,730 | 11.0% | ‐ |
15歳~64歳 | 370,245 | 66.1% | ‐ |
65歳以上 | 128,460 | 22.9% | ‐ |