庁舎内のバリアアリー(館内の傾斜)

今日も昼は区役所の食堂へ。
その帰り道、昨日とは真逆の配置の 「誰でもトイレ」に入ってみました。
やっぱり私には、昨日の方が使いやすく、配置の大切さを改めて感じました。

その後、エレベーターに乗り、南館4階へ。
実は北館と南館では フロアの高さが同じでないのです。
4階でも南館から北館へと、緩やかに傾斜が出来ています。
そこを車イスで通ってみたかったのです。

傾斜の場所に来たら、勢いよく下り始めました。
見た感じの傾斜以上にスピードが出たので、
ちょっと怖くなり、手でブレーキかけました。

もっと上の階にいくと、更に傾斜がきつくなっているはず。
その辺りは、どのように対策しているのか、
また、反対に坂を登る人は大丈夫なんだろうか?

そう思ったので、控え室に戻り、早速 庁舎管理に電話を掛けました。

まずは、このスロープ状の渡り廊下の認識を確認しました。
渡り廊下では、車イスがスピードが出てしまい、危ないこと、
反対に上り坂になった時は、手でこいで上るのに、力がいること、
また、途中で誤ってバックでスピードがでてしまったら
どうしようもなく、 危険なこと。

また、新南館はできたばかりですので、
スロープになっているとは知らずに、通りかかる人もいるかもしれません。
(今は、傾斜があることについて、何も標示がありません。)

また、この渡り廊下は、ほかの場所より、ひと気がなく
もしものサポートもできない場所です。

まずは、傾斜があることを表示すること、
また、車イスの方を見かけたら、一声かけるなど、
何らかの配慮が必要ではないかとお伝えしました。

普通に歩いているだけでは、気がつかないことがあります。
庁舎管理の方も、
一度 車イスで庁舎内を回ってみると、今まで気付かなかったことに気づくのではと申し上げました。
庁舎内も、バリアがたくさん。

困っていない人が基準となって考えても、いつまでも気がつかないですね。

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