都立高校入試 スピーキングテスト~補正予算総括質問を噛み砕くと~

【昨日の補正予算総括質問はこういう事です】

今日は3月1日は
東京都立高校入試の合格発表です。

都立高校の入試については
男女で合格点が違うなどの問題がありますが、今度は今年の11月から、
都立高校入試の内申点に大きく影響がある
「スピーキングテスト」が始まるのです。

ご存じでしたか?

あまり私の周辺では聞かず、
でもちょっと離れたところからは、問題だと言う声が聞こえてきます。
どのくらいの方が知っているんだろう?

フィリピンで採点するらしいけど、
イチ企業との契約になります。
でも、テストを委託された企業が、
その勉強のためのテキストを作ったり、
模試を行っても大丈夫?
利益相反にはならない?

東京都がすることで、
他の都道府県にも影響が出てくるのでは

緊張したり、学習障がい、吃音など、
実力を出せない子もいるよね…

いろいろ心配なんだけど、
みなさんは どう思ってるのかと気がかりです。

経済格差が点数に結び付くのでは?
という心配もあります。

スピーキングって ヒアリングとも
大きく関わりますから
どれだけ慣れているか、もポイントになりますよね?

そうなると、公立の学校を受験するのに、
塾にたくさんいった者勝ちとか、
家庭の経済状態が点数に結び付くような状況を
生まないで欲しいと思っています。

そもそま板橋の平均年収は23区でも低い…
都立高校だから板橋区の子どもたちだけでなく
都内全部の子どもたちが受験します。

2023年度からの入試といっても、
もう今の中2年生なんです。

そして、来年でなく 今年の11月には
スピーキングテストを受けることになります。

一人ひとりの音声データを
どう管理して保管するのか?

採点ミスが絶対ないとは言えないし、
ビミョーな採点の違いもある。
その時 再度チェックできるのか?

1点で泣き笑いするのが受験です。

まだまだ不備もあるし不明なこともあります。
GO! と言うには早すぎませんか?

少なくとももう少し整備が必要だと思います。

 

 

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