2月27日木曜日の夜、もう区役所も学校も仕事が終わっている時間に
日本全体での「休校」要請をした安倍総理。
それによって、お子さんがいるご家庭、
学校、教育委員会、役所等 たくさんの方が振り回された。
いや、今も振り回されている。
しかし、総理は学校の設置者ではない。
設置者は自治体の首長。
板橋区で言えば、区長である。
28日 金曜日に板橋区は、
3月2日(月)は給食を食べて、その後午後から休校となると発表。
でも、よくよく聞いていると、それぞれの学校で対応が違う。
これは私は悪いとは思っていない。
一律化こそ問題ありと思う。
それぞれの学校で、事情が違い、学校の事情を一番わかっているのが、
現場となるその学校であり、決めることが出来るのは校長だから。
例えば、2日は都立高校の入試の発表。
頑張ったからと言っても、倍率は1倍ではない。
必ず残念な結果もでることになる。
その時に、直ぐに動ける体制を取って欲しい。
学校がDVからの逃げ場となっているお子さんもいると思う。
命がかかっている。
一律のルールではなく、必要な措置を取ってほしい。
共働きの親にとっても、日中子どもを一人で家に置くことは、心配。
図書館へ、マナポートへ…と思っても、板橋はそれもできない。
あいキッズも、きらきらタイムなどに申し込みしている1、2年生のみ。
でも、同じ1、2年生でも、普段なら学校に行っている時間にパートをしている親もいる。
民間の放課後サービス利用も、結構な金額で、こんな所でも格差が明確になる。
こう言う時こそ「自治」の意識が問われると思う。
本当に必要な事が見えて、対応できるか なのだと思う。
正しく恐れる、恐れすぎない というのが、
必要なのは こういうところなのかと思う。
子ども達にとって最善の利益が考えられもたらされるよう、
私も考え行動したいと思います。