都市建設委員会 視察@岐阜

【都市建設委員会 視察】

「空き家の利活用について」
「公共交通政策について」

タイトルだけでも、私的にはときめく視察でしたが、
やはりとても魅力的な視察でした。  

まずは、1日目の視察。
各務原市の「空き家の利活用」は官学民金(金は地域金融機関) コラボで、
しかも 1年~3年の新人職員のアイディアを募る制度で応募された制度。
新しいアイディアを経験を重ねた職員がフォローしながら実現するって素晴らしい!
これだけで空き家を解消できるとは思っていないけれども、
空き家とDIYを切り口とした「シティプロモーション」として行っていて、
実際に他の自治体からの移住の実績もできている。

終わってから帰りに、実際にリノベーションしてお店にしているところを、
外から見せていただく。

 

若い学生も巻き込んで、実際の作業もすることで、街に自分の作品の一部が点在することになり、愛着もできるのでは、とも思った。

2日目は岐阜市での「公共交通政策について」。
岐阜市では実際、過去に名鉄の路面電車が廃止となった苦い経験がある。
バス会社も統合されて1つになっている。  

その中で高齢者は増え、居住範囲も広がっている。
生産年齢人口は減少するから通勤通学で利用する人は減少している。
また、一家に複数台の車がある。
しかし、高齢者が増えることで免許証の返納もあるし、
特に高齢女性は移動する術がない。

交通の幹となる基幹ルートをバスで結び(民間)、
枝となる部分は、50の地域の中で複数の地域が結びつき、
地域住民が運営の協議体を立ち上げて、自分たちのコミュニティバスを運営、
ルート決めをする。
利用金額も自分たちで決める。
今年で20ルート目の、地域のコミュニティバスが立ち上がる。

 

広告収入など集める努力も自分達で行い、コミュニティバスの実際の運行は岐阜市が公募をして事業者を選定。
コミュニティバスの車体は事業者もち。
地域にどのくらい高齢者がいるかで、高齢者がたくさん居るほど必要性が高いと見なされ、市から多く補助がでる。
地域住民が実際にお金に触ることはないという。

都内よりも、地方の交通の方が実際に困っている実態があるから、その分、公共交通でどのように補うかは先進事例も多いのだと思うが、岐阜市はまさに成功している先進事例だと思う。

板橋は なぜ出来ないのか。

コミュニティバスの陳情も何度も頂いている。
既にコミュニティバスが走っている地域もある。
何でもかんでも自治体がすることはないと思うが、困っている区民を支援することは必要。
民間ができない部分こそ、自治体が行う意味がある。
区民と自治体、そして事業者の協働でまだまだできることがあると、光が見えたように思った。

あとは、区がどのくらい予算をつけてくれるのか、地域住民がどのくらい動くのか、その進め方やマッチングの仕方なんだろうなと思った。

会派は違っても、他の議員の思いも 同じではと感じた。
必要なことは是々非々で協力することが大事だと思う。