「板橋区難病者の集い」
毎年、お声をかけて頂き、
さまざまな学びをしています。
昨年は防災についてでした。
今年の学びは「心の健康」について。
心の健康を考えるために役立つ12のヒントもありました
難病の方だけでなく、普段の生活の中でも
とても大事なヒントになると思います。
難病の団体のみなさんからは今、
ギランバレー症候群に関しての陳情が出されていました。
現在、医療助成費の対象となっていないため、
ギランバレー症候群、特に重症化している人を
対象にしてほしいというものでした。
昨年の9月に提出され、ずっと継続審査でした。
(私は今は都市建設委員会のため直接の審議はしていません。)
今回の集いの最後に
海外のギランバレー症候群のイベントに参加した方からの報告がありました。
ギランバレー症候群は誰でもなりうる病気で、
急速に悪化するとのことでした。
壊れた神経は治らず、治療法もなく、「後遺症」となるのだそうです。
そして、海外に比べ日本人の方が重症化しているそうです。
HPV(子宮頸がん)ワクチンの被害者の方にも、
ギランバレー症候群の方は多いように思います。
高齢者の機能低下を防ぐために「バリアアリー」という発想もありますが
難病の方は平常時からもともと辛いため
生活は楽にして、「やりたいことにエネルギーを向ける」という言葉に
新しい視点を教えて頂きました。
こうして、様々な場で様々な学びをさせていただき、
新たな引き出しを増やしています。
今日もありがとうございました。