平和な2019年となりますように

新たしき 年の始めの 初春の
今日降る雪の いや重け 吉事
(万葉集 巻二十 大伴家持)

新たな年が明けました。
みなさま、お一人おひとりの夢や希望が叶えられますように。
すべては、平和の上に成り立ちます。
板橋からも平和な一年を実現してゆきたいと思います。

私にとって2018年は決断の時でした。
ずっとずっと迷っていた信念を貫くための決断を
9月に致しました。
その後開かれた総会の中で、仲間たちは私の決断を
快く受け入れてくださいました。
私が新たな一歩を踏み出した瞬間でした。

その後の約2か月は、時間と労力と精神力において
それはもう大変なエネルギーを必要と致しました。
その中で、決算総括質問、一般質問もきっちりと致しました。
私には、どんな時も支えてくれる仲間や、必要な方が与えられ、
そして私自身も鍛えられました。
まさに「艱難辛苦汝を珠にす」の時だったのだと思います。

私はこれまで通りの信念で、一層頑張る所存です。

人生、いろいろなことがあります。
いつの時点でも、新たな一歩を踏み出せる社会にしたいと
その視点で、子ども達の不登校や中退などの教育問題に取り組んできました。
でも、やり直しが必要なのは、子どもたちだけではありません。
人間は、完璧ではありません。
病気、事故などいつも隣り合わせです。
急に、足元に穴があいて落ち込むようなことがあるのが人生です。
その困った時、社会の隙間に落ち込んでしまった時に
すくい上げてくれる制度、「自己責任」ではすまさない社会保障の大切さ、
福祉について、ずっと考えてきました。

今の私があるのは、周囲の人の「愛」のおかげです。
私は、生まれて間もなく両親が離婚し、母は命の補償もない病気の中、
父親サイドは既に新しい家庭も決まっていて、
私は施設に入れられそうになりました。
生まれて間もなく、何もできない私は、人生の岐路に立つことになりました。
その時に、母の両親である私の祖父母が養父母となり、
養父母である祖父母と、母の兄夫婦の家庭の中で育てられました。

自分では何も決められず、物も言えない赤ちゃんだった私は
周りの人たちの愛に育てられました。
生まれてすぐに人生の岐路、大きな壁にぶち当たった私が、
みんなのお陰で新たなスタートを踏み出すことができ、今の私がいるのです。

「自己責任」と言われても、なにもできない赤ちゃんでした。
私のような家族がいなかったら?
だから私は「自己責任」という言葉ではなく、
社会で育てる、社会で介護するなど社会の制度、福祉の大切さを
身に染みて思います。

誰にでも可能性はあります。
その可能性を開花して社会に貢献できるようにした方が
どれだけみんなが幸せになるか…そのように思います。

だからこそ、誰一人置き去りにしない社会、制度、福祉の必要性を思います。
そしてマイノリティと言われる人たちを思います。
私もマイノリティでした。

誰しも孤独では生きていけません。
繋がりがある社会の大切さを心から思い、
今だからこそ、改めてそのつながりを紡いでいくことの必要性を思います。

その一つが「食べる」ことを切り口につながっていく
「子ども食堂」だと思っています。
子ども食堂という名の、子どもだけでなく多世代が安心して集える居場所。
そこから、新たなつながりも生まれます。
ひとりじゃない、緩いけれどもみんなで見守り、助け合い、
支え合う場所です。

私はこの立ち位置に立って、2019年を進みたいと思います。
4月には統一地方選挙もあり、今まで以上に厳しい戦いになると思っています。
社民党の公認を頂き、新しい仲間も与えられました。
今まで応援して下さったみなさま、そして新しい仲間と共に
私らしく、そして感謝と愛をもって歩んで行きたいと思っています。
どうぞ、変わらぬご支援、そしてご意見、ご指導、よろしくお願いいたします。

恵み豊かな2019年となりますように。