私の原点

私は、山形県酒田市(旧平田町)で、広い田んぼと美しい鳥海山を見て育ちました。
進学のため東京に来て、気がつけば酒田で暮らした年月の2倍近くも長く、ここ板橋に暮らしたことになり、私の第二の故郷となりました。

子育て中には、それまでには気がつかなかったことを感じるようになり、「区長への手紙」で、ごみ焼却と大気汚染について問い合わせたり、常盤台の踏み切りと道路の間のグレーチングの改善、商店街の歩道の改善を求め、その都度改善されたり、門前払いのような扱いを受けたりと、悲喜こもごもな体験をしました。
こうした経験が私の政治参加の原点です。

買い物をしながら、台所で料理を作りながら感じること、バギーを押しながら、車イスを押しながら思うこと…それらすべてが政治に直結しています。
子どもたちが自由に遊べる広場、中高生が安心してたまれる居場所、子育て中の母親が「孤育て」とならないような気軽に集い交流できる場をつくり、増やしていきたい。
世代を超えて、誰もが板橋に住んでいてよかったと思えるまちをつくりたい…

「誰かが、何とかしてくれる」ではなく、私たち一人ひとりが発信し、つながり、安心して、心豊かに暮らすまち・板橋にするために、現状をしっかり見つめ、これまでのネットの蓄積を生かし、発信していきたいと思います。
「誰かのおまかせにしない」 議会には市民の視点・女性の視点が大切です。
生活者ネットワークの議席は、「市民の議席」です。
市民政治を一緒に広げ、未来への一歩としていきましょう!