~区民カードが使えなくなる!~
区政報告のレポートでも報告しましたが、
この区民カードが使えなくなることについて、たくさんの反響がありました。
HPではまだでしたので、改めてご報告いたします。
【交付機が9月末で撤去!】
みなさんは区民カードをお持ちでしょうか?
2017年6月末で約 24 万8千枚が発行されています。
それが 10 月 1 日から利用で きなくなります。
マイナンバーカード交付済み数は、約6万3千枚。
まだまだ区民カードには遠く及びません。
しかし、マイナンバーカードを利用して
住民票などがコンビニで交付できるようになったことに伴い、
区民カードを利用して書類を発行する自動交付機が撤去されます。
少ない対象者を優先して、多くの人は不便になってしまいます。
せめて併用ができるようなど配慮が必要ではないでしょうか。
そもそもマイナンバーカード自体を不要と考えている人も
多いのでは ないでしょうか。
私は、第一回定例会の一般質問でも取り上げ自動交付機の存続を求め、
6月議会で出された手数料条例・印鑑条例の一部を改正する条例にも
賛成をしませんでした。
「おもてなし」を第一にする板橋区の区民サービスとして、
どうなのでしょうか。
また、本人が嫌なのに、
マイナンバーカードを作らざるを得ないような状況にしてしまうことは、
問題があると思います。
10 月 1 日からは、自動交付機は使えなくなりますが、
今まで通り窓口業務によって 手続きができるのは変わりません。
何が何でも、嫌でもマイナンバーカードを作らなければならない
ということはありません。
(カードを作らなくても、マイナンバーは一人一人に交付されています。)
また、今 マイナンバーカードを申し込んでも、
手元に届くまでには2か月以上はかかることでしょう。
マイナンバーカードを導入することで、
板橋区の財政は約14億円もの持ち出しを強いられています。
そのうえ、利用できていたものが利用できなくなるなど、
これでは「サービス」とは言えないのではないでしょうか。