今日の板橋アカデミーは、楽しかった!
この板橋で、オランダやフィンランドの教育について取り上げるとは、なんて画期的✨
先月から、とても楽しみにしていました。
ワクワクどきどきの刺激がいっぱいのお話を聞いたあと、20分ほどグループ討議。
毎月行われるこの会には、区立幼稚園、小学校、中学校の先生方などが参加し、今日も広い会場は満員。
教師になって間もない人もいれば、校長先生もたくさん参加しています。
私が入れてもらったのは、区立幼稚園教諭2人と小学校校長と、女性ばかり3人のグループ。
最初に座っていた場所から移動している間に既に話は始まっていて、
幼稚園の遊びからの学び、小学1年生の課題に話題が入る頃 私もグループの話に加わりました。
その中で、以前、リヒテルズ直子さんの講演会で、心に残っている部分をお話しました。
子どもの頃から、大人が結論を用意するのではなく、子どもも きちんと意見を述べること、
またオランダでは多数決で終わらず、そこからコミュニケーションが始まり、進むこと。
日本は、多数決で終わっていることが多いのではないか、その後の方が大事ではないか、と。
そして、お互いの意見を尊重し聞きあい、認め合うことは、自己肯定感も高まるのでは、と話した。
そこから出た「まとめ」が画像のボードです。
グループでご一緒した校長先生も、総合学習の時間で素晴らしい授業をしていたことが伺えた。
そして、この教育はずっとつながり、「考える大人」になること、
最後は、「シチズンシップ教育」に繋げて終わった。
発表した中では、会場の反応をみると、一番評価してもらえたようだ。
今日のこの学びを、是非 板橋の教育の中で活かしてほしい。