東日本大震災から5年。
今日は、板橋区総合防災訓練でした。
各支部に別れ、今日は17支部(1支部は実施済み)での防災訓練でした。
朝8時に上板橋小学校の裏門集合とのことで 行ったのですが、
本当はもっと集合時間が遅かったらしく、誰もいず。
この地域では、本来ならこの小学校が一番近い避難所になりますが、
地域の避難訓練ということなので、
桜川小学校まで消火器の設置場所を確認しながら移動しました。
移動は、町会単位になっているのですが、
結局、しゃんしゃん歩ける人はどんどん先に進み
足の悪い高齢者は、どんどん遅れて行ってしまう…
ということで、高齢の方とゆっくり歩いて行きました。
大きな地震の時は、足場も悪くなるでしょうし、
ガラスが割れていたりなど、もっと歩きづらいことでしょう。
毎回、私は初期消火のための消火器の取り扱い担当。
「頭ではわかっていても、いざやってみると…」と言う人が、多いようです。
「一度やったことがあるから」ではなく、毎年 繰り返してやってみることが大事です。
お子さんたちの方が積極的なのが、嬉しいです。
他には、災害ダイヤルのつかい方、避難所運営、トイレの組み立て、
そして区民消火隊の放水、
そして最後に炊き出し訓練の豚汁を食べて、終わりました。
今回は、炊き出しのところに、以前よりも男性の姿が見えたのが嬉しかったです。
福祉部長が、今回はこの支部の担当でいらしていましたが、
とてもわかりやすい言葉で、しかし大事な部分はおさえて訓練を締めくくり、
お人柄があらわれたホッとするご挨拶でした。
災害の時は、みんな心が落ち着かず、不安で、また荒立っている人もいるでしょうから、
このようなお話の仕方は大事だろうなぁと思いました。
いろいろ課題がありますが、それに気づくことができるか、が大事です。
最後に、区が備蓄していて、期限が1年となった備蓄食料品をいただき、帰路につきました。
朝早くから、お疲れ様でした。