2月9日は朝から盛りだくさんの一日でした。
最後は、「沖縄とむすぶ 2.9 改憲・新基地建設を許さない東京集会」
文京区民センターで行われました。
会場入り口には沖縄の辺野古に関した缶バッジやポストカードなど。
早速購入し、胸やBagに付けました。
福島みずほ社民党副党首からは国会報告がありました。
厚労省の勤労統計問題、大企業に有利な税制、
候補地が未定なまま購入するイージスアショアなど
増え続けるアメリカからの防衛機器の購入費、
それに対して、子どもの貧困問題などから
給食の無料化の方が少ない予算で達成できることなど
予算の使い方がおかしいこと等々の報告がありました。
続いて、現 沖縄県議会議員で参議院議員予定候補者でもある
仲村未央(みお)さんのお話。
とても素晴らしかった!
沖縄では、「辺野古米軍基地建設のための埋め立て賛否を問う県民投票」が
いよいよ2月24日に行われます。
もし、辺野古に基地を造るとしたら…
マヨネーズ状と言われる辺野古の海に、6万本の杭を打つのだそうです。
1本 90mもある杭‼️ それを6万本も!
90の杭を打つことができる作業船は、日本にはないそうです。
考えてみてください。想像してください。
ジュゴンの棲む、あの美しい珊瑚の海に、です。
どうしたら そんなことができるのでしょうか?
生物の多様性を、どう考えているのでしょうか。
SDGsの目標を、どう考えているのでしょうか。
そして、辺野古の座り込みをしている人たちを
力ずくで排除していく行為。
そこには、東京都の警視庁機動隊も派遣されています。
私たち都民の税金を、そんな事に使っているのです。
いったいどういうことなのか?
現在は、某警備会社には8000万円/1日が支払われています。
使うべきところに税金を使わず、
このように人を人とも思わず排除する場所には、潤沢な税金を使う。
どう考えても、税金の使い方が間違っていると思います。
これは、沖縄で起きていることですが、
私たち一人ひとりにも関わることです。
決して他人事ではありません。
沖縄の人々は昨年の県知事選挙で、
辺野古の基地建設反対を掲げる玉城デニー氏を
県民の意志として過去最高の得票率で選びました。
沖縄県民は辺野古新基地にNO!という意思表示をしたのです。
しかし、国はその県民の意志を無視したのみならず、
昨年末から辺野古に土砂の投入を始めました。
そして、その土砂の内容も勝手に変え、
赤土を含む辺野古の環境を破壊するものです。
そもそも環境を守るなら、生物の多様性というのなら
他の場所から土など持ち込んで投入しません。
また今年の1月には、安倍総理の「珊瑚移植」発言など
県民や辺野古に心を寄せるすべての人を愚弄する発言が続いています。
どこが「寄り添う」政治なのでしょうか。
今の日本は、持っている者のみ、強い者のみが配慮され
持たざる者、様々なマイノリティがないがしろにされていると思います。
そもそも政治とは、行政とは、弱者やマイノリティ、
困っている人を助けるものだと私は思っています。
最後に、この春の統一地方選挙を目指す私を含める候補者も
壇上に上がりました。
Let’s Being!
新しい政治を始めよう!
そして
Together!
共に新しい政治をスタートさせましょう!!