【私の事務所は常設です~その意味と活動】
明日からの選挙に向け「選挙事務所」の事務所開きをしている方が多いようですが、
私は選挙以外の時でも、常盤台4丁目の平和公園のすぐ近くに
「常設の事務所」を構えています。
この常設の事務所を、選挙に向けてのモードに切り替えるための事務所開きを先日行いました。
区議会議員でも、自宅や区役所にではなく
常設の事務所を持っている人は、実はとても少ないのです。
私の事務所は、会議や事務作業だけでなく、
区民の皆さんからご相談を頂く時や
様々な交流会をしたり、
勉強したりする時等にも使用しています。
今年のお正月には、
無農薬無添加のお味噌を使っての 味噌玉作りをしました。
昨年は
「避難所運営ゲームHUG」で防災・減災の学びも行いました。
定期的に行っているのは「やす子塾」と「おしゃべりサロン」
様々な現場で働く人が参加し、情報交換をしたり、
「おしゃべりサロン」では区民の皆さんと
お茶を飲みながらおしゃべりして、
暮らしの中の課題やヒントを分かち合ったり。
参加自由なので、参加者がひとりの時もあります。
外には掲示板を設けて区議会報告や
板橋区の速報や様々な情報を掲示しお知らせしています。
このコロナ禍には、板橋区や国などから
様々な情報が出されましたが、
その都度 ここに掲示し、皆さまにお伝えしてきました。
また、
全国規模での「コロナ何でも電話相談会」の
東京会場の1つとしても使用。
何度も電話相談会に参加し、ご相談を受けました。
長い日は朝の10時~22時まで12時間受け続けました。
法律関係、労組関係など様々なボランティアの方が集まり、協力しながらの相談でした。
また、着なくなった状態の良い洋服や食器やタオル等の雑貨、
食べきれない食料品などのお持ち込みをお預かりし、
お困りの方にお渡しする プラットホーム的な機能も持っています。
時々 バザーもして、各地での地震や水害、
また首里城の火災へのカンパ等もしてきました。
総社市の市長さんからは、今でもお年賀状が届きます。ありがたいことです。
季節のものを飾ったり、
毎日の保育園のお散歩の途中や保育園からの帰り道、
外から見える棚のドラえもんや人形たちの所で子どもたちが立ちどまって、可愛らしい歓声をあげています。
時々、親子のお話が聞こえてきて、ほっこりする事もあります。
幸せだなぁ、平和だなぁと感じます。
ある時は、目の前の平和公園で人が倒れていると知らせて下さった方がいて、
走って駆けつけました。
忘れもしない3月10日でした。
あの戦争の時の東京大空襲の事を思い、
自分だけが生き残ってしまったという辛い思いから
やけになって大量のお酒を飲んで、動けなくなっていたのでした。
救急隊員が駆けつけるまで、
その辛い胸のうちを聞いて、励ましたことを思いだします。
「平和公園」だからこそ、わざわざ他の地域からやって来た方でした。
事務所を常設していることで、
地域の皆さんとも自然に様々な交流が生まれ
様々な活動もでき、
地域のプラットホームとさせて頂いていることは本当に嬉しいことです。
皆さまのお役に少しでもたてることが、
私の幸せです。