決算調査特別委員会~2021年度決算~

昨日17日は、一日中 板橋区の決算を審議。

自分を鼓舞する気持ちでジャケットの中は板橋Tシャツ!

午前は今年 企画総務委員会の中でもずっと重視して取り組んできた
「デートDV」について時間をかけて質問、
「アクティブプラン2025」の中でも取り組むとしているのに
予算がゼロ! ゼロなのに取り組むとするのは
弁護士に1回無料で講演してもらうとか、
研修を個人で受けている職員が担当したり他の職員に教えたり…て
無理があります。
豊島区では1年で全ての中学校で取り組んでいます。
板橋区の計画では少なくとも5年かかります。
中学校は3年間です。どうするんでしょう。また、板橋区でも今年からDVのチャット相談が始まっていますが
実績はほぼナシ(泣)
北区もチャット相談始まりましたが、
中高生全員にQRコード入りのカードを配布したり、駅にポスターを貼ったりし、
週二回の相談には、毎回10代、20代の若者から相談が届いているようです。
板橋でも周知のためにカードを造るくらいの予算を出してほしいと
財政にも求めました。
午後はホームページな検索を取り上げ、
そこから見えてくることに繋げて質問。
たくさん見ている項目はそれだけ区民が必要としている情報で、
そこから何を必要としているかが分かるので

しっかりと全庁的に共有して迅速に施策に取り組むことを求めました。

ホームページ検索の上位にあるものは、コロナに関してのものが多いのですが
その中にしっかりと「ごみの収集」が何項目も入っています。

生活に欠かせないものなのです。

以前から清掃事業に関して取り組んできましたが、
今回も東・西清掃事務所の職員の平均年齢についての資料も請求しました。
毎年1歳ずつあがっていて、どちらも平均年齢が50歳を越えています。
そりゃそうです、この10 年以上、新規職員の採用がなかったのですから。
災害時の清掃職員の働き、コロナ禍での働き、
これから65歳まで退職が延びたらさらに平均年齢があがること、
職の継承ができなくなることなど、ずっと取り上げてきました。
今回、その対策はどう考えているのかを改めて問い、
新たに職員を新規採用する由の答弁を正式に頂きました。

本当に良かったです。

プラス、清掃の採用の書類から「性別の項目」が外れました。
すごい!

しかしその分、女性が働きやすい環境(シャワールームやトイレなど)も担保してほしいこと、要望しました。

また、ハザードマップへの関心も高く、
大きな災害ほど避難所で過ごすことになり、
それは生活することになることを申し上げ、
平常時にできていないことを特別な時にはできないこと
(デートDVに予算もつけない現実+パートナーシップ制度への陳情が採択されない議会の現実もありますもの!)
避難所での女性の視点の大切さ + LGBTQの事も学ぶために、

避難所運営ゲームHUGなどの取り組みを増やすことなど 取り上げました。

このメンバーでは、私しか言わないだろうなと言うことを言いまくった感じです😉
質問の導入は、2020年の国勢調査から指摘された
23区中15ヵ所の「限界集落」の1つが
板橋にあることを、どう政策に入れる(たの)か、でした。
静まり返ってました。
次は、26日の決算総括質問です!
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