今日は久々に東京都庁へ。
議会棟は何度も来ているけれど、こちらはまだ片手で数えるほど。
入り口は、鞄の中の黙視など空港や 議員会館に入る時のようなチェック。
今日は超党派の自治体議員や社民党の総支部から市民が参加して
東京都に対して コロナへの対応について要望。
メインは「臨時病床」について、です。
また、ワクチンの副反応の医療を無料に、という要望も上げました。
これに対しての都の答えは3つ。
①医師によるオンライン診断
②抗体カクテル療法(品川プリンスホテル)⇐新型インフルエンザ特措法に基づくもの
③さらなる病床の確保
②抗体カクテル療法(品川プリンスホテル)⇐新型インフルエンザ特措法に基づくもの
③さらなる病床の確保
都の職員と直接話をし、意見や提案を伝えることができたのは、
とても有意義でした。
また、都がどんな風に考えているのか、
それぞれの地域が見えていないことを感じました。
とても有意義でした。
また、都がどんな風に考えているのか、
それぞれの地域が見えていないことを感じました。
小池都知事は「災害級」という言葉を使っていましたが、
「災害級」というのなら、すべき事はトリアージではなく
「災害級」というのなら、すべき事はトリアージではなく
災害時の「迅速な避難所立ち上げ」をイメージして
軽症者の「臨時病床」に迅速に取り組んで欲しいものです。
東京都が子どもの城跡に作る「酸素ステーション」(130床)、
「入院待機所」 2か所(葛飾平成立石病院、八王子永生病院)は
新型インフルエンザ等対策特措法にあたる施設と考えているそうです。
しかし、それと臨時病床は違います。
そもそも酸素ステーションは軽症の人が利用し、
また自宅に戻ることを前提として作られているものですが、
実際に利用する方は中等症以上の方が多く、
せっかく税金をかけて作ったにも関わらず、役不足となっています。
そもそも酸素ステーションは軽症の人が利用し、
また自宅に戻ることを前提として作られているものですが、
実際に利用する方は中等症以上の方が多く、
せっかく税金をかけて作ったにも関わらず、役不足となっています。
臨時病床を作ることで、
自宅待機、自宅療養での重症化を予防できます。
急変した人への対応も、早くできます。
また、医師や看護師は、自宅で療養している人ごとに向かう移動時間がなくなり、
先々で専用の服を変える必要も、それに費やす時間もなくなります。
また、重症の方が持ち直した時の受け入れ先を増やせば
重症者を治療できるベッドが空きます。
(板橋区は取り組んでいます。)
地域には利用していない自治体の建物や、民間の施設があります。
板橋にも、閉校となった学校もあります。
その体育館もあります。
そもそも学校と病院の作りは似ています。
他の自治体でも、利用できる可能性のある空き施設があるようです。
すぐに、各自治体に調査をかけることが必要ではないでしょうか。
まだまだできることがあり、地域にはその資源があります。
その資源を活かした極め細やかな対応ができると思いますし、
必要な所にお金を使って欲しいと思います。