区立小・中学校の児童生徒のオリパラ観戦中止の申し入れ⇐6/28中止が発表されました

板橋区立小・中学校の児童・生徒の
オリンピック・パラリンピック観戦について
観戦の中止の申し入れを教育長に致しました。
その内容は下記のとおりです。

                             2021年6月15日
板橋区教育長  中川 修一 様

 

要望書

日々の新型コロナ感染症への対応、ありがとうございます。
さて、東京オリンピック・パラリンピック開催まで約1か月半となりました。
新型コロナウイルス感染症がまだまだ広がる中、様々な問題が残され、懸念があります。
年末年始に比べれば東京都が発表している感染者数は減少しています。しかし昨年の6月14日の東京都の感染者数は47人、今年の同日発表は209人と4倍近い感染者数となっています。その中で本当にオリンピック・パラリンピックが出来るのかと言う声も、日ごとに増えています。
また、他の自治体では小・中学生のオリンピック観戦について、中止の判断が発表されています。
それらを鑑み、また区民の皆さまに寄せられたご意見を踏まえ、以下、要望を致します。

 

  • 板橋区立小・中学校の児童・生徒のオリンピック・パラリンピック観戦は辞退をしてください。

 

オリンピック・パラリンピック観戦では、熱中症の危険性に加え、熱中症対策でマスクを取ることが必要になります。板橋区立中学校では、先日クラスターが発生し、休校をしています。マスクをして、普通の生活をしていてもクラスターは起きています。

観戦のための公共交通機関での移動、また観戦では「密」が生まれます。人流抑制ではなく、自らが人流を生み出します。

また、現地での状況(特にビーチバレー会場)での安全の確保、もしも熱中症等を発症した場合に迅速な対応を取ることができるのか(救急車の確保等)、東京都の医療崩壊を招かないための配慮などが必要です。

また、過去には中学生が部活動中に熱中症になり脳梗塞を発症した事案で、校長が気温を把握したうえで運動の中止などの配慮をし、対応を取るべき注意義務があったのに同義務を怠ったとして国家賠償責任が認められた事例もあります。

子どもたちの安全を第一に考えてください。ご英断をお願いいたします。

社会民主党  五十嵐 やす子

 

 

その後、板橋区教育委員会より6月28日に、
オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦が中止と決定されました。
英断に感謝いたします!