6月2日、一般質問を致しました。
ひとり会派「社会民主党」(社民党)になって初めての一般質問です。
持ち時間は、14分。
たった14分、されど14分。
時間の制限でどの質問をするか絞るのはとても悩みましたが、全3項目とし、目いっぱい使って
質問をいたしました。
項目ごとに、質問を載せたいと思います。
第2項目は、3つにわけて載せます。ご覧頂けましたら幸いです。
以下、質問原稿 ⇓
通告に従い、社民党が一般質問を致します。
1、羽田新ルートについて
羽田空港の新ルート運用が始まって1年以上が経ちました。
当初から心配されていた南風時のAルート、Cルートの騒音だけでなく、羽田から離陸した飛行機がエンジンをふかしながら板橋区上空を横切って行く音が朝から響いています。
①
国交省が開催したオープンハウス型説明会では、
ルートからズレた場合でも、左右に150m、300m程の幅であるとの説明でした。
しかし、ときわ台駅上空を飛ぶCルートの飛行機は、大山の上空や、上板橋駅に近い所を飛んでいたりと、そのズレは300mどころの話ではありません。
影響があるからとルート下の地域で説明会を行いましたが、ルート下ではないとされ、説明を受けていない方たちも、生活に影響を受けています。
この2つに対して、区はどのようにお考えでしょうか。
②
当初示されていたルートから外れている地域の賃貸契約にも、羽田新ルートに伴う騒音等についての「特約事項」が書き込まれています。
区内の環境、個人の財産への影響が出ていることに対して、区はどのようにお考えでしょうか。
また、騒音の問題に付随し、落下物などの危険性も否定できません。
板橋区の見解をお伺いいたします。
③
国交省が作った「羽田空港のこれから」ご意見募集係への「専用はがき」が、都市計画課、環境政策課の窓口に置いてあります。
しかし、この存在を知らなければ、利用できません。
ルート下にある区の施設の窓口にも置き、広く区民が意見を届けられるようにしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。