本日は、加賀の街歩きの会に参加しました。
加賀は常盤台とあわせて、板橋区の景観条例でも定められ、
また区民主体の街づくりも盛んな地域です。
地名も加賀藩の前田家の下屋敷があった地として、
加賀と命名されています。
加賀は、今までも個人的に何度もきてはいますが、
街づくりについては、一緒に説明してもらいながら
歩いてみないとわからないことが、たくさんあります。
マンションとマンションの間に、通路を作っているのも、
区民の方の活動の成果です。
(街づくりの方は「けものみち」と言っていました)
この「けものみち」があるか ないかで、住まう利便性が全く違うと思います。
住むということは、毎日のことになりますので、
それを話し合いの中で決めていくことの大切さは、計り知れません。
また、歩道からマンションの壁面までの距離を、
公共施設に合わせてゆったりと取り、距離を合わせることで
街の美観や統一性を保っていたりなど、
素晴らしい成果があります。
一つひとつの事例を直に拝見し説明を受けながら、
住民が街を作って行くって、こういうことなんだぁと、改めて思いました。
話し合いの場がある、そして街づくりに参加する住民がいる、
素晴らしいことです。
そして、もう一つのお目当ての、「史跡公園」、
以前よりも以前より中がよく見えました。