今回の「東京都議会議員選挙」を振り返って

今回の東京都議会議員選挙、みなさんは 投票なさいましたか?
えっ、棄権した?

東京新聞のよると、東京の予算×4年を有権者数で割ると、
一票あたり約470万円の価値があるとか。
スウェーデンの国家予算に相当するといわれる程の東京都の予算
(2016年どの総予算は約13兆6560億円)がいかに大きいかが、わかります。

今回の板橋区での投票率は、51、60%でしたので、
約2人に一人が投票したことになります。
そう考えると、一票の価値は900万以上にもなると言えます。

前回の都議選の投票率が43、80%でしたから、
今回の選挙への意識が高まったことは嬉しく思いますが、
それでもまだ2人に1人しか投票しておらず、
2人に1人でこの東京の未来を決めてしまうというのは、残念に思います。

 

今回の選挙は、新たな風が吹きました。
新しい議員がたくさん生まれました。
今までの都議会と、どう変えていくのか。
これからの4年間、私たちが投票したそれぞれの候補たちが、どんな仕事をしていくのか、
そしてどのような判断をし、提案をしていくのか、何度壇上に立って実際に質問をおこなうのか。
人権をどう守るのか、福祉をどう補い、サポートするのか。

オリンピックは? 豊洲と築地は?

羽田空港の機能強化に伴う飛行ルート変更は?

議会の改革はどうするのか?

子どもたちの教育はどうするのか?

などなど、投票して終わりではなく、これから4年間をしっかりチェックし、
サポートすることが、私たち有権者の責任だと思います。

 

10年後、20年後の東京を決めるのは、これからの4年間です。
東京都議会に注目していきましょう!

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