閉会中の企画総務委員会 報告

「企画総務委員会」

普段は
「2日かけても終わるのかしら?」
と言うことも多いのに、
今日は午前で余裕をもって終了。
陳情は継続になってきたもので
すぐには答えが出せないもの。
また、その後の進捗状況の変化もなく、
そのまま継続となりました。
報告事項の
「旧板橋第九小学校校舎の暫定利用について」
は、先にヒアリングはしていましたが、
防災の観点から、担当者や他の委員からは
何も説明や指摘もなかったので、
意見を申し上げました。
経緯としては、
板橋第九小学校は閉校して2年経ちましたが、
改築に伴う仮移転先として、
私立認可保育園に使用を許可していました。
昨年の国勢調査でも実施本部作業室として
利用していました。
昨年4月に策定された
「学校跡地利用活用基本方針」に基づき、
2022年2月から(1年先ですが)、
また別の保育園の仮園舎として利用を認めるとの報告でした。
板橋区内の災害時の避難所は区立の全小中学校の他には、
・板橋フレンドセンター(旧板橋第四中学校)、
・若葉ゆめの園 (民間施設) (若木)
・旧板橋第九小学校
が指定されています。
学校は避難所ですが、一日も早く教育の再開を目指すことが必要となります。
大きな災害であればあるほど、
たくさんの方が避難所を利用し、
また、利用する期間も長くなってしまいます。
どうしても自宅などに帰れない人がいます。
その時に、教育の再開を考えなくても利用できるのが
旧板橋第九小学校などの施設です。
現在は1階部分のみの使用となっていますが、
全体を借りたいという場合もゼロではありません。
その時に、避難所としての機能をどのように担保するのか。
体育館だけで避難所としての必要性が間に合えば良いですが、
一昨年の台風での荒川氾濫の危険性などを体験して、
多くの区民が避難所についての関心も高まっています。
また、学校解放での利用なら、その時間のみの場所貸しですが、
保育園をはじめ、一定程度の期間お金を払って
事業に必要な物も配置している所に
避難してきた人を入れることでトラブルが起きはしないかという懸念もあります。
はじめに防災関連について、避難所という機能を担保しながら
契約をするなど、必要なのではないか、
また、長期避難が必要な方の避難所としての機能を持つ場所は少ないので
この場所を大事にしてほしいことなど申し上げました。
様々な事業をする時にも、防災の視点は必ずもって欲しいと思います。
写真の説明はありません。
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