3、PFASについて 2025 第二回定例会一般質問

3、PFASについて

東京都内でも新たにPFASの汚染が見つかり、問題が広がっています。
都は4年間で260ブロックを測定しますが、
板橋区では区内を8ブロックに分割し、1年で2ブロックを調査します。

2023年度は計4地点の地下水を測定し、
2024
年度は全8ブロックで8地点を測定しました。
同じブロックとは言え、定点観測ではなく、
同じブロックでも、前年度と値が全く違う傾向を示す地点もありました。
日本の暫定的な目標値は50ng(ナノグラム)/L(パーリットル)ですが、
昨年度は初めてその目標値を上回る地点がありました。
しかし、アメリカの基準値は4ng/Lであり、
その目標値に対して区内の多くの地点で数値を上回っています。

①2024年度は8地点測定したとはいえ、
区内の井戸101か所の全容がわかるのは、ずいぶん先になってしまいます。
予定としては、いつ終わると区は見込んでいるのでしょうか。
測定は1か所で約10万円と伺っています。
101
か所を一度に全て測定すると1010万円です。

飲料水に使用していないとはいえ、区民の安心・安全を担保するためにも、
まずは全箇所、調査点検することを求めますが、いかがでしょうか。
次に、

②これまで都営地下鉄で湧き出た湧水を、排水ポンプなどで近隣の川に放流していると報じられています。
板橋本町駅でも、地下水が湧き出ていますが、その湧水をどのように取り扱っているのか、
東京都と連携して情報把握に努めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

③全地点の測定をするにあたっての費用補助について、国や都へ働けかけをしてほしいと思いますが、
いかがでしょうか。お答え願います。

  

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