今日は、板橋区内で「成人のつどい」が行われました。
板橋区内では、4959人の新成人が生まれました。
この子達が生まれた年は、阪神淡路大震災、
そして地下鉄サリン事件があったりと、たいへんな年でした。
さて、板橋の成人のつどいは、ほかの自治体のように1ヶ所に集まって行われているのとは違い、
18の地域に分かれて、それぞれのやり方で行います。
今年は、常盤台地域の成人のつどい(於 上板橋第四小学校) に伺わせていただきました。
昨年までの桜川地域とは、まったく雰囲気が違いました。
また、学校の通学地域と行政の支部の分け方が違うために
いろいろ課題もあると、今日の参加者の方からもお話を伺いました。
常盤台の地域は、もともと私の生活圏ですので、
小さい頃から良く知っているお子さんたちがたくさん参加していて、その成長に目を見張りました。
みんな輝いていて、眩しかったです。
ビーバー・カブスカウトで野山や都心をいっしょに駆け回り
泣いて笑って、同じ釜のメシを食べた子どもたち。
幼稚園も、とてもアットホームな幼稚園でしたし、
「グレースアンサンブル」という ママさん聖歌隊でご一緒した方も多く、
学年が違ってもよく存じ上げていて、
「あぁ、あの子がこんなに成長して…」 と、もう感無量でした。
今日も、お着物をお召になったお嬢さんが多かったのですが、
聞いてみると、お母さま、また おばあさまから受け継がれたお着物を大切にお召になっている方も多く、
受け継いでいけるものがあるって素敵だなぁと思いました。
今日の式典での話の中には 「平和」 という言葉が出てきませんでしたが、
参加していた保護者の方からも、今日のこの日だからこそ
もっと「平和」を考えるような話があっても良いのでは、というご感想を頂きました。
この新成人達が自分らしく輝き、活躍できるようにと、祈ります。
そして、この子たちのためにも、平和を守らねば と思います。