5、児童相談所について~2017第三回定例会一般質問

5、児童相談所について

  • 国が法律を変えたことで区は児童相談所を設置できるようになり、
    そして事務については、都から移管されるものとなりました。

しかし子どもたちの最善を考えると、都からの丁寧な説明や引継ぎが必要だと思います。

特に予算の面を、国や都にはしっかりとサポートしてほしいと考えます。

ほかの自治体と一緒に、働きかけをしてほしいと考えますが、
現在はどのようになっているか、お答えください。

 

  • 児童相談所の設置を決めた22区の中で、荒川区、江戸川区、世田谷区の3区が先行し、都が確認作業を進めていると聞いています。
    板橋区が参考にしようとするのは、どの自治体となるのでしょうか?
    また、どのように参考にしていくのでしょうか。

 

  • 相談業務と一時保護、支援と介入という役割分担を、同じ場所がすることになります。組織的な分担が大切になります。
    それに対して、どのように考え、窓口を含めて整備していくのでしょうか。

 

  •  最後に、児童相談所を作るということを、学べば学ぶほど、それがどんなにたいへんなものかを痛感致します。
    その準備期間も限られています。
    児童相談所設置市の事務一覧を見ても、14にわたる事務を
    新たに担うことになります。そのための事務量は、
    各所管で増えるものと想像できます。
    そう考えた時、児童相談所を作るにあたっての職員配置を増やすことが
    必要と考えますが、どのようにお考えでしょうか。
    また、児童相談所を作る際には、4万人に1人、
    児童福祉士を配置するとされていますが、
    虐待が多い地域には上乗せが必要と聞いています。
    その点、板橋区はどのようになるのでしょうか。お答え願います。

 

以上で、市民クラブの質問を終わります。

ご清聴、ありがとうございました。

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