9月23日に一般質問をいたしました。
その時に質問したことをアップ致します(後ほど答弁も付け足します。)
ご覧下さい。
1、HPVワクチン・B型肝炎ワクチン について
・HPVワクチンについて
今年度に入ってからも、私のもとには、新たにHPVワクチンの副反応に関して、相談が来ています。
そこで、はじめに、
(1)現在の区内の副反応状況と改善状況の確認をいたします。
任意の時期と定期接種となってからと、それぞれお答えください。
「横浜市衛生研究所」のHP記載によると
「4価HPVワクチンは、遺伝子組み換えされたパン酵母を使用して製造されています。そのため、パン酵母に対して過敏性のある人は、接種を受けることができません」
と書いてあります。
昨年の12月には、「アレルギー疾患対策基本法」も施行されました。
この中では、アレルギー疾患の重症化の予防や、アレルギー物質を含む食品の表示充実なども盛り込まれています。身体に直接入れるワクチンであるなら、なおさら敏感になるべきと思います。
HPVワクチンの副反応で苦しんでいる方たちのお話を聞くと、接種時に医師からはアレルギーについて、何も説明がなかった、聞いていたら接種しなかった、という声を多く聞きます。
現在、アレルギーについて、保健所で予診票を渡すとき、また接種時に、どのように説明がなされているのでしょうか。
次に
(3)HPVワクチンの問診票を見ると、
「薬や食品で皮膚に発疹やじんましんが出たり、体の具合が悪くなったことがありますか」
という項目はありますが、特に「酵母」とは明記してありません。
予診票にないものは、わざわざ説明しないと思いますし、接種する側も、医師に言われなければ、特別気がつかないでしょう。
予防接種の安全を確保するためには、アレルギー情報は確実に伝える必要があります。そのためにも予診票への項目を作成すべきと考えます。
また、アレルギー情報を接種者に医師から確実に説明して頂くよう、改めて板橋区から医師会へ要望して欲しいと思います。
予診票への項目の追加、医師会への要望については、いかがでしょうか。
(4)7月27日、全国4ヶ所でHPVワクチンの被害者が集団提訴しました。
63人の被害者が第1団として提訴し、これから、第2第3の訴訟も予定されています。
区内にも、HPVワクチン被害者がいます。
一番最初のハードルである、厚労省に報告を上げるだけでも、そのハードルは高く、なかなか報告が上げられないでいる、まさに氷山の見えない部分の方が、この板橋には、まだいらっしゃるのです。
その方たちが、相談をしたいと思っても、どこに相談したらよいのか分からなかったり、報告を上げてくれる病院を探したりしています。
その時、相談先として、区はどのような対応をしてくれるのか、お答え願います。