② 核燃料輸送について
東京電力のプレスリリースによると、
2015年度 核燃料を4回 柏崎刈羽原発に輸送すると 発表しています。
5月19日にも、横須賀から柏崎刈羽原発に 輸送されています。
その時の様子は、一般市民により、確認されており、
輸送トラックが通った時には、ガイガーカウンターで計測した数値が、10倍に上がったとされています。
「板橋区地域防災計画」にも明記していますが、首都高速5号池袋線は、核燃料輸送のルートの1つとなっており、
今までも、この区役所の目の前を通って、柏崎刈羽原発へと核燃料が輸送されてきました。
今回の輸送では、結局 板橋は通らなかったようですが、通らなければ良いというものでもありません。
テロ対策はもちろん、その一方で、夜中や明け方は、たくさんの大型トラックが
スピードを出して走っている時間帯でもあります。
首都高速5号線は、大きな事故も多い場所です。
日本で原発が止まってから、今日で632日目ですが、原発が稼働していなくても、核燃料が輸送されている、
原発が止まっているからと 安心はできないことを、改めて認識いたします。
万が一の時に、早急に把握できる環境を整えることが大事だと考えます。
せめて、板橋区長には、輸送について情報を伝えて欲しいと考えますが、
現在、東京電力との関係はどうなっているのでしょうか?
また、区民の安全を考える上でも、板橋区から東京電力に、
情報共有について、「強く」申し入れをして欲しいと思いますが、