2024-09-24 一般質問(調整中)4,小学生の朝の居場所について

9月24日、一般質問を致しました。全5項目です。

1,学校以外の場で学ぶ子のための支援と教育の中立性について
2,マイナ保険証について
3,災害と持続可能な事業運営について
4,小学生の朝の居場所について
5,学校校舎における温度調査について

項目ごとにご報告を致します。
なお、掲載している議事録はまだ調整中のものです。
決定稿ではございませんので、現段階ではご参考に留めますよう、ご了承ください。
以下

4,小学生の朝の居場所について

 春休みに事務所前にいたところ、小学生とその祖父母の方が話し掛けてきました。
登校する前に、ご両親は仕事に出かけ、ご近所に住む祖父母が面倒を見てくれるけれども、それでもできない日があり、学校が始まる前の時間の居場所が欲しいとのお話でした。直接お子さんからのお困りごとのお訴えをいただくことは、子どもの意見表明であり、うれしく感じるとともに、ご本人にとってどれだけ大きな問題になっているのかと重く受け止めました。
ご本人だけでなく、これは多くの方にも当てはまる普遍的な問題で、今この小学生の朝の居場所が問題になっています。大阪府豊中市では今年の4月から横浜市でも7月からモデル事業を開始したとの報道があります。ほかにも東京都三鷹市や八王子市、神奈川県大磯町などで、それぞれの方法で事業を始めています。安全など、さまざまな課題はあっても、子ども自身が困っているということは現実です。子どもの朝の居場所について、教育委員会はどのように考えているのか、見解を伺います。
この項の質問は以上です。

〔教育長(長沼 豊)登壇〕

○教育長(長沼 豊)  それでは、五十嵐やす子議員からの第4項目めの質問にお答えいたします。
小学生の朝の居場所についてのご質問でございますが、教育委員会におきましても、小学生の安心安全な居場所の確保や保護者への仕事と子育ての両立支援の重要性については認識をしております。
学校施設等を活用した朝の居場所の提供については、安全居場所を安定的に提供する体制の構築等に課題があります。そのため、区立小学校における児童の登校状況の実態や国や他自治体における動向を注視しながら、さまざまな課題への対応を検討してまいります。
このご質問に対する答弁は以上となります。

 

  

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次