デートDV講習会視察＆来年度予算にやっと予算を付けました！

本日は楽しみにしていた「デートDV」の講習会の視察。

今期ラストの視察になるでしょうか・・・

実は板橋区のアクティブプランには
「デートDV」への取り組みが盛り込まれていましたが
なんと予算は「０」でした！　がーん！

そこで、この１年ずっと
「それはおかしい、政策に盛り込んでいるなら予算を付けるのが当たり前。
コロナ禍でＤＶは増えている。子どもの頃からデートＤＶについて学ぶことは、
おとなになってからのＤＶも予防することになる。
予算をしっかりつけて、対応すべき。
そして、５年ですべての区立中学校に行うのは遅すぎる、
豊島区もすべての区立中学校で毎年デートＤＶを学んでいる」
と訴え続けてきました。
そして、やっと来年度予算に、１校１万円５校分予算が付きました。
しかし、まだまだ不足していますので、要望を続けていきたいと思っています。さて、中学校での講習会ですが、

どの角度から取り上げるかで変わります。
板橋区は予算を付けるのに
弁護士会の弁護士に依頼することを想定しているようですが
人権の視点からしっかりと踏み込んでのデートＤＶにしてほしいですが

ネットリテラシーの部分のみを取り上げる方もいらっしゃるそうです。

ジェンダー&アンコンシャスバイアス、「同意」の大切さ

人権について等々しっかり入れての

吉祥眞佐緒さんのお話は、とても分かりやすく大事なお話でした。
今日の学びは、すべてにつながります。

改めて、言いますが、若いうちにしっかり学ぶことでDVも予防します。

コロナ禍で、本当にどれ程多かったか！
様々な相談会に行っても、女性はおびえていましたし、
男性がいるだけで（男性というだけで怖くなってしまう）
会場に入れない方もいました。
それで「女性による女性のための相談会」の存在が
ますます大切になったのでした。

デートＤＶの学び、本当に大切です。