今夜はアースデイ東京 オープンミーティングvol.16にオンラインで参加。
アースデイは毎年4月22日、代々木で2日間行われています。
今夜のテーマは
「生物多様性の今と地球のミライ」
3人の方のお話。
私が 大好きな分野。
高尾山の自然の多様性、
それぞれの鳥が実を食べ糞をすることで、
自分たちの種の飛ぶルートに自分たちに良い木を育てているなど、
もっともっと聞きたいと興味をそそられる話。
滋賀県農政課長さんからも、何だか嬉しくなるお話。
琵琶湖の水が入れ替わるのに19年かかるという。
その琵琶湖も一時は赤潮などで心配されたが、今は減農薬や様々な施策で、
魚が回りの田んぼに遡上してまた帰るなど、
自然の恵みと暮らしと経済が繋がっている。
そしてボルネオ島でのパーム油の話。
以前からパーム油の問題は知っているつもりだったが、
新たにまた問題を認識。
泥炭層を破壊して植えて得たパーム油は、
化石燃料の20倍のCO2を出すことになるという。
このパーム油を使って発電しようという計画が
今、東北にあるという。
カーボンフリーに向かおうとしている中、
時代の流れに逆行しようとは!
そうでなくても、住民の安価な労働、
そしてプランテーションを作ることで、
自然がどんどん壊されている。
等々、今日の話をほんの少しかいつまんでも、
たくさんの問題が見えてくる。
改めて様々な課題を思い、
私たちの生活の身近な所から何ができるか、
新たな問題を、どう知らせていくのか。
足元から 地球に繋がる。