先日、甚大な被害を出した台風15号の復旧が終わっていないうちに、
台風19号が近づいています。
台風15号のカテゴリーが4なのに対し、台風19号はカテゴリー5と
その雲も非常に大きく広がり、勢力も強く、
日本の広範囲に甚大な影響をもたらすのではと危惧されています。
昨日9日には、3日前にも関わらず気象庁は注意を呼び掛け始めています。
その台風19号、関東を直撃するコースが予想されています。
風速も台風15号に匹敵、またはそれ以上と予想されています。
同時に、気圧が低いこと、大潮と重なることによる高潮にも注意が必要です。
昨年の関空での高潮被害は、今も記憶に新しいですが、
東京も、伊勢湾台風などを想定して、高潮による被害を想定しています。
今回、調べてみたところ、東京都で2018年3月に想定を出しています。
住んでいる場所だけでなく、本当に高潮が起きた場合は地下鉄や地下街など
命に即決する危険があります。
情報を頭に入れておくことは大切です。 使わなくても良いことを祈ります。
また、台風が来る前にしかできない準備があります。
強風が予想されていますので、外のものが飛ばないように家の中に入れたり、
窓が割れても少しでも被害が少ないようカーテンを閉めたり、
また、食料・水の備蓄やケータイの充電、懐中電灯や電池、
車をお持ちの方はガソリンを入れたりなど、
一人一人が自分ごととして認識して備えることが必要です。
また避難も、酷くなってからでは、かえって危険になりますし、
助けようにも助けることができない状況もあるかもしれません。
救助する側の安全も確保することが必要です。
酷くなる前に、避難所に避難してください。
また、高潮、洪水、土砂災害が予想される時には、
いつもの避難所が使えない時もあります。
臨機応変に、安全な場所を考えて、早めの避難をお願いいたします。
(参照)
file:///C:/Users/Owner/Downloads/03_03.pdf
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/yakuwari/takashio/shinsuisoutei.html (東京都HPより)
file:///C:/Users/Owner/Downloads/takashio_setsumeishiryou.pdf
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=TK
(満潮・干潮 東京 2019年10月10日~2019年10月24日の潮位の予測)