1月11日、12日と板橋区内で羽田空港の機能強化による
飛行ルート変更に関しての説明会が行われました。
私は、11日の成増で行われた説明会に行ってきました。
私は遅い時間帯に行きましたが、
15時から19時までの4時間のみの開催(飛行機の飛ぶ時間にあわせたとか)
だったこと、会場が狭かったこともあり、
随分混雑していたようです。
確認したところ、
11日の成増会場には 341名
12日の小豆沢会場には 323名の参加があったそうです。
最初のパネルから1つひとつ説明を伺いつつ
(後に室長が対応して下さったと伺いました)
私の疑問や意見も申し上げました。
丸一時間かけてちょうど終了の19時となりました。
最初の画像では、
各空港の様々な指標のランキングが書いてあり、
アクセスのことばかりいうので、
現在29位の「環境」に突っ込む。
「これから、もっと順位下げますね。
住んでいる私たちにとっては毎日のことですから、
大問題ですよ」と申し上げました。
その後も落下物対策や、
落下物があったときに航空会社に「のみ」責任が問われ、
リスクが高い地域を わざわざルートに指定し、
国が全く責任をとらないのは どうしてかと伺いました。
また、そのルートについても、
防災、減災は、同じことが起きたときの
リスクを少なくするために考えているが、
わざわざリスクを高める国のやり方は、
防災、減災の考えと真っ向から違うことを指摘しました。
また、災害時について。
関空は高潮でダメになりましたが、
羽田空港は、南海トラフ地震などの津波に
太刀打ちできるようなっているのか、なども伺いました。
説明会の方策も、
自分達は「オープンハウス型」がいいと思っているとのことだったので、
是非、教室型も造ってほしいと伝えました。
例えば午前は教室型、午後はオープンハウス型とか、
同じ職員数でもできますよね、と。
また、今年は新たなルートになるところを試験飛行しますが、
それは、小さい飛行機を飛ばすだけ。
それでは、全く意味をなさない。
また、一機だけ飛ばしても、
一時間に30機飛ぶ状態を生み出さなければ、
住んでいる側は何も気づかない。
また、実験するときには、大きな機体を飛ばし、
これ以上大きな音にはなりませんよ、と示す事が必要。
そうでないと、本当に飛び始めた時に、
こんなはずじゃなかったと裏切られた思いになる住民が続出では?
それでは、信頼を落としますよ、とお伝えしました。
他にも様々申し上げましたが、
最後に、辺野古はいくら民意を示してNoと言っても
国が押しきって埋め立てを初めてしまいました。
羽田も同じでは、と申し上げました。
私についてくれた方が答えられることではないけれど、
国のやり方には賛成できません。