5日夜行われた「板橋アカデミー」。
今回のテーマは「LGBTに対する理解を深めるために」。
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表土井香苗さんが
講師をつとめて下さいました。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、
LGBTの子どもへのいじめと排除について、
聞き取り調査を行なっています。
日本でのLGBT関連のいじめの存在とその保護は、
世界的に遅れています。
東京オリンピック、パラリンピックの後からは、
LGBTに対して理解のない都市では、
オリンピック・パラリンピックは開催しないとしています。
2020年開催都市 東京は、そして日本はこのままでいいのでしょうか?
LGBTの人は、いないんじゃなくて、
カミングアウトしていないだけで、
ちゃんと周りにいるんです。
約7%、約14人に一人、左利きの人より多いんです。
いなかったことに、
また、その存在まで否定しないでください。
下記は、ヒューマン・ライツ・ウォッチが作成したものです。
漫画にして、たいへんわかりやすくしています。
たくさんの方にまずは知ってほしいと思います。
「出る杭は打たれる」
今回の報告書『出る杭は打たれる:日本の学校におけるLGBT生徒へのいじめと排除』(全84頁)は、LGBTの子ども・生徒をいじめにさらし、情報や自己表現へのアクセスを妨げる...
↑「出る杭は打たれる」
日本の学校におけるLGBT生徒へのいじめと排除