板橋区には「地域防災計画」があります。
膨大な量で、個人でプリントアウトするのは大変だと思います。
図書館や区役所の危機防災課の窓口等で見ることができます。
また、18地区ごとの地域別防災対策マニュアル及び地域別防災マップができたのをご存知でしょうか?
地域の住民が主体となったワークショップ形式で決めたものですが、
ほとんどの住民は知らないのではないでしょうか?
私自身、今回初めて見ました。
これをどのように活かしていくかが課題です。
そして大事なのが、「避難所運営マニュアル」です。
ただ非常時はマニュアル通りにはいきません。
臨機応変に、協力しながら、あるもので工夫していくことが大事になります。
そのためにも静岡県で開発された避難所開設ゲーム「HUG」はオススメです。
静岡では小学生も取り組んでいるとか。
板橋区では「いたばし総合ボランティアセンター」に申し込むと、無料で講師を派遣してくれます。
☎03-5944-4601 (月曜は事務所休み)
(以前HUGを行った様子、この他にも複数回行っています。)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/060/060297.html(避難所運営マニュアル)
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/manabu/hinanjyo-hug/(HUGについて)
また、板橋区の場合、自宅(大きな被害を受けていない場合)での避難が基本とされています。
事業所・マンションが地域住民と一体となって防災活動を実施できるようにするため、
事業所やマンションが自主的に購入する防災資器材の費用を2分の1(限度額10万円)
補助する制度があります。(工事費用等は除く)
詳細は下記をご確認ください。
また、今回の九州の地震では旧耐震基準のお宅の被害が大きかったと報道されています。
板橋区には、地震による木造住宅の倒壊等の被害を最小限度にとどめるため、
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅の耐震診断、耐震計画等、耐震補強工事、
耐震シェルター等設置工事、除却工事、建替え工事にかかる費用の一部を助成する制度があります。
平成31年3月31日までが助成機関となっています。ご確認ください。