8・30 安倍さん、民衆の歌が聞こえるか!
今日、8月30日は、10万人国会包囲行動。
述べ35万人が参加したと発表がありました。(NHKは警察発表として3万人と発表したそうですが、そんなことは有り得ません!)
国会前の道路は、あまりの人の多さに決壊。
国会議事堂正面の道路には、人・ひと・ひとで溢れかえりました。
その少し前、「自由の森学園」の生徒さんや保護者の方々有志での、合唱による平和へのアピールが行われました。
国会前でレ・ミゼラブルの「民衆の歌が聞こえるか」を合唱したのです。
昨日、偶然見つけた情報でしたが、さらに調べてみると、3曲合唱することを知りました。
「民衆の歌が聞こえるか」
「ヒロシマの有る国で」
「世界がいつか、愛で満たされますように」
想像しただけで感動し、是非 拝見したいと思い、時間を早めて出かけました。
フェイスブックのイベントコーナーでは参加表明をしていましたが、
なんと偶然知人に出会い、私も自由の森学園の方たちと一緒に歌わせて頂きました。
国会前は、11時過ぎから既にすごい人出でした。
自由の森学園の皆さんの場所は、既にたくさんの方が取り囲み、
取材のカメラもたくさん取り囲み、NHKも来ていました。
生徒代表さんのスピーチ、
映画「標的の村」を見て、警察や機動隊の人たちの対応など、ただ怒りがわいた。
しかし、その中のひとこまに、住民の方が歌う場面があった。
自分たちは、声を挙げるより歌で訴えたいと思った と。
こんなふうに考えて、そして今回の合唱を行動に移し、100人以上の参加者を募り…
素晴らしい行動力であり、平和への熱い思いだと感じました。
「ヒロシマのある国で」
♪ヒロシマの有る国で しなければならないことは
灯(とも)る戦(いくさ)の火種を 消すことだろう♪
「世界がいつか、愛で満たされますように」
生徒さんはスピーチで、「安倍総理とだって愛し合いたいんだ!」と。
これぞまさに隣人愛。 生徒さんの方が、本当の愛のあり方を知っていると思いました。
愛は、「その相手が嫌いでも、人として大切に思う心」、そう理解しています。
選曲もとても素晴らしく、歌詞のひと言ひと言が胸に突き刺さるようでした。
3曲と思っていたら、
「青空」「ケサラ」 そして「民衆の歌がきこえるか」のアンコールも。
赤ちゃんを抱っこしながら、ご夫婦で参加している方、そしてお年を召した方も。
歌っているみんなの身体が自然に揺れ、感動して泣いている方もいました。
とても素晴らしい、自森らしい平和へのアピールでした。
感動しました。
そして、こんな風に平和を願う場に参加させていただけたことに感謝しました。
平和を思い願うこと、これは年齢には関係ありません。
そして、こんなにも平和をこい 願わなければならない時勢になってしまったことを、痛感しました。
アピールの方法は1つじゃない。
それぞれの方法で、自分の気持ちを表していきましょう。
それをするのは、今です。
そして、一人の力は小さくても、合わさればこの合唱のようにとても大きな力となり、うねりとなります。
諦めてはいけません。
そして、安倍さん、民衆の歌が聞こえていますか?
これぞ「民意」です。
総理が民意に耳を傾けないのは、すでに独裁です。
どうか目を覚まして。